2018年2月15日ハーブ軟膏作り講座

アロマテラピスト杉浦久実さんをお招きしてのハーブ軟膏作り

まだまだ乾燥が続くこの季節、こまめに保湿できていますか？ 手は保湿をしていましたが、残念ながら今年初めて かかとのガサガサ、ひび割れまで体験してしまいとても悲しかったです。

市販のものにはよく分からないカタカナの添加物がいっぱい・・・でも今日作る軟膏はとてもシンプル。ハーブの良い香りに包まれながら、自分の目でみて、自分の手で作る、とても豊かな時間となりました。

作り方はワセリン(石油から不純物を取り除いたものですが、実は植物オイルの仲間)とチンキ(ハーブの植物化学成分をアルコールで抽出する方法で水溶性・脂溶性成分のどちらも取り出したもの)を混ぜるだけ。今回、久実さんが持ってきてくださったのはローズマリー、ラベンダー、ジャーマンカモミール３種類のチンキ。

ローズマリー：血流アップ、抗菌・抗炎症(乳児には刺激が強め)
ラベンダー：リラックス効果、殺菌・皮膚の再生化を早める
ジャーマンカモミール：風邪や季節の変わり目に起こるアレルギー反応を抑える

私はローズマリーをメインにラベンダーも少しブレンドしてみました。湯煎しながら、ひたすらかき混ぜて完成！

エキナセアと久実さんのお庭で取れたレモングラス＆ミントのハーブティーを飲みながらみなさん自分だけのオリジナル軟膏を手に満足そうでした。

ＷＳ後すぐに軟膏をガサガサかかとに塗って、夕方家でかかとを触ってみるとガサガサが緩和されておりました。ローズマリーのウルソール酸は深いシワに効果あるみたいですが、ウルソール酸はワセリンにしか溶けないそう。植物の恵みでツルツルかかとを復活させたいと思います。

写真 えこども ちえ、えこども かおり
レポート えこども かおり