えこども広場

NPO法人えこどもが運営する、なごやつどいの広場補助事業「えこども広場」は0~3歳親子、妊婦さんが気軽に集える場所です。予約不要。水曜~金曜(祝日休み)10:00~15:00。場所:名古屋市守山区上志段味東谷2110-158。お問い合わせ:080-1556-4192 。ecodomohiroba@gmail.com

<えこども広場9月の講座> 一緒に元気になる親子整体レポート

講師 宮島和美さん

講師の宮島和美さんは、17年前、えこどもが造形教室だった頃からの活動に親子で参加し支えて下さっている方です。

『ガッショウギョウギ』
手を楽な位置で合わせ、紙1枚隙間。
軽く指先から吸うようなイメージで鼻から吸う。『うーむ』お腹へ落とす。指先から吐く。すると手が温まり、しめる。

こうして温かな手、意識の高まった手にしてから子どもにふれてあげたい。

『頭を打つと体はずっと記憶する』
左後頭部を打つことは死に至る危険箇所。コブができれば大丈夫。外見に何もない時の方が心配。スピードのある打撲は内部に傷がつく。衝撃波が広がる。
子どもを抱いてみて背骨の弾力をみる。竹のようにしなる丈夫さがなく、緊張し固い場合はしっかり手当て。

寝かせ頭の出っぱりの下に手を入れ、手のひらから息を吐いたり吸ったりボーッとしているイメージで。
普段からやっておき、スマホ、パソコンの目の疲れ、不妊にもいい。普段から頭の固さ、弾力を知っておく、ブヨブヨもよくない。
呼吸が深く落ち着いて来たらやめどき。やってる方も呼吸が整い、気持ちいいな〜と思えてきたらゆっくり手をとる。


『冷え』
足の指を引っ張る。
左足の指中指と薬指の間から足の甲へ出っぱりにぶつかった所に親指をあて足の裏から押すように。脈打つ、呼吸が深くなるまで。
☆左側は一つしかない臓器側で大事、急所。

『背中』
へその裏と背中の気になる所(弾力ない所、盛り上がっている、アレッ?と思うところ)2ヶ所に手をあてる。
『へそに手をあてる』

『興奮を鎮める』
鎮心ちんしん:手のひらの中心。
左右の手のひらの中心を親指で押して分厚く感じる方に親指あてる。肘を曲げ手のひらを絞るように押すとよくわかる。
心臓バクバク、頭のモヤモヤとれる、心臓に関係している。


『病気の原因』
①冷え
②食べ過ぎ(時間で食べちゃう)
③ストレス(これをとるの無理)

『秋は骨盤が大きく動く時』
頭を手と手ではさんであげる。
いびつな所を対極とはさむように少し圧をかけて。

『子どもはママの治療師』
子どもは感覚がいいからちょっとのママの疲れを見逃さない。

『人間は共同で生きている』
お互いにやりあいっこして心地よい。
一例に並び背中に手当てし合う。
免疫、自律神経のバランス
肩甲骨ラインが7番8番
昼間交感神経左側
夜間副交感神経右側
分からなくても手を当てればいいお互いに気の交流
肩甲骨に触らないように手を鳥の羽のようにあてる。押さないのがポイント!紙一枚ふんわり入るような呼吸。

『お家ホームがあることで出かけられる』
心が落ち着く拠点があることで、軸となり自立していける。息がしやすく生きていける。

レポート:えこどもみなこ

写真:えこどもまさみ