「子どもの健やかな成長とは?〜シュタイナー教育の観点から〜」
10月7日(金)
「子どもの健やかな成長とは?〜シュタイナー教育の観点から〜」
講師:堀田 由佳先生(愛知シュタイナー学園小、中学部クラス担任)
レポートです。
優しい色合いのおもちゃたちが並びます。
実際に学校で使われているそうです。
手作りのかわいいおにんぎょう、ベッド、ろうそく立て。
先生も現在子育て真っ最中のお忙しい中、講座をして頂きました。
参加者も多く、みなさん興味を持たれている事がよくわかりました。
前半はシュタイナー園で行われているリズム遊びを室内で親子で楽しみました。
先生の声に合わせて、みんなでくるくるまわったり、雨の音をゆかに指をたたいて表現したり。
弦楽器と優しい歌声で場の雰囲気が変わり、みんな耳をすませます。
こどももおとなも先生の動きをまねて。まねることからはじまる。
できるととっても嬉しそう。
続いては、みんなで輪になって手の中にある物をゆっくりまわしていきます。
貝殻がみんなの手の中をまわってきました。
見えないように、でも手に触れる感触を確かめながら。
優しい優しい時間でした。
後半は、子どもの発育をどうとらえ育んでいるか、おかあさんたちだけのの講座です。
私は保育担当。
子供たちと森へ散歩にでかけました。
お母さんと離れると泣き出してしまう子もいましたが、森の水の流れや、はっぱの工作、粘土あそびでぱっと顔が輝きます。
みんなが動き出した頃、お腹もすいてきました。
持ち寄りランチの時間です。
いつもと違う環境の中ですが、みんなで食べると普段食べれない物もぱくぱく。
「りす山庵」から栗きんとんの差し入れも!
大人も子供もそれぞれの時間を過ごしました。
レポート、写真:藤井昌美