2016年9月19日(月・敬老の日です) 「私が作るわらの小屋」 第一回 セルフビルドのストローベイルハウスづくりワークショップ。
9月19日(月・敬老の日です)
「私が作るわらの小屋」
第一回 セルフビルドのストローベイルハウスづくりワークショップ。
講師:若杉廣巳さん(尾張自然学校)
のレポートです。
台風が近づいているにも関わらず晴れました!青空が見えています!
講師の若杉さんの晴れ男伝説が裏付けられました!
まずは材料運び。
リヤカーで藁のブロックをうんせうんせと運びます。
大人は軽トラックで。何往復かしてやっと材料が運ばれました。
すでに汗だくです。
ストローハウスの建築予定地に先客が!
モグラさんです。穴が数カ所に渡り掘られていました。
失礼して、ここに建てさせて頂きます。。と気持ちを込めて檜の粉をまきました。
モグラさんと共同住宅ですね。
ここで講師の若杉さんから今日の工程の説明と、「藁」という文字についてのお話がありました。
藁という字は木の上に高いに草冠。
藁は木よりも偉い、いろんな物に活用できる!との事。
おうちも作れますね。草履も作れます。
続いてブロック並べ、藁ブロックを積み重ねていきます。
麻ひもと竹でできた針のようなものを使って縫い合わせるように隣、上下とつなぎあわせていきます。
ひもを縛るのも一苦労。
お昼休憩です。
おにぎりとお味噌汁に浅漬けと疲れたからだに染み渡ります。
若杉さんに自身の子供の頃の食事のお話を伺ったり、楽しい時間です。
お腹いっぱいになったところで作業に戻ります。
ここからは竹の杭をいろんな方向から打ちます。
三兄弟のお兄ちゃんたちの大活躍!
二人で交互に打ち付けたり、道具を換えるなど効率よく作業が進みます。
あかり取りの瓶をいくつか仕込み、入り口の木枠を竹で固定。
大きくはみ出している藁は少しカットします。
途中で雨に降られましたが、工程の半分以上は進められたかと思います。
今後も少しづつ進めていきますので、興味のある方は是非一緒にストローハウスを作りましょう。
寝転んで藁のにおいに包まれたいです。
レポート、写真:藤井昌美